こんにちは。 ノアです
今回は『豆腐作り体験』に行って来ました
今までの体験の中で一番工程が長く、とても難しく感じました
それでも、家庭でも豆腐が作れる
となれば、張り切らないはずがありませんよね。
今回はシャチョーと一緒に楽しんで勉強をして来ましたよ。
それでは紹介していきます
まずは分量です。
・大豆 500g
・すり水 1.45ℓ
・煮水 2.4ℓ
・にがり 20cc
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?大豆にすり水をかけています。
?すり水をかけながら大豆をすり潰しています。
?圧搾された大豆がゆっくりと出てきます。
?アイスやヨーグルトみたいにトロトロになって絞り出されてきました(呉汁)
家庭ではフードカッター等を使って、少しずつすり水をかけながら作業して下さい。
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?大きな鍋に煮水を沸かし、お湯に浮かせる様に少しずつ呉汁を入れていきます。
?呉汁をすべて入れ終わって再沸騰してくると泡が出てきます。
?驚くくらい、どんどん泡が上がってきます。
?ここで“消包剤”という泡消しをスプーン等を使って少しずつ入れていきます。
沸騰⇒泡消し⇒沸騰⇒泡消し (この時はくじらの油を泡消しに使っていました)
を繰り返します。
?扇風機で冷風をあてると『湯葉』が浮いてくるんです
味の濃い3〜5枚をすくって召し上がって下さい。
?泡が完全に無くなってから火力を弱めて10分程おきます。
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?寸胴に目の粗い布を敷きます。
?加熱の終了した呉汁を入れます。
?油圧プレスで圧力をかけて絞ります。
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?絞った時に出てきた液体はなんと『豆乳』でした
?こんなにズッシリした重りを乗せています。
?呉汁を絞りきると『おから』が残りました
お店で売っているおからはこの時に出た物だそうです。
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?別の寸胴にナイロン製の袋を敷きます。
?搾り出した豆乳を入れてさらに丁寧にこします。
?ナイロン製なので少し時間をかけてこしていきます。
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?こし終わったら最後は手作業で絞ります。
?この時袋の中に残った『おから』はほんの少量しか取れず、とても希少価値の高いおからなんだそうです。
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?天然の『にがり』です。
?入れ物の底には濃度の高い結晶が沈んでいます
お店で購入する時も、この結晶を目安にすると天然かどうかが分かるそうですよ
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?72℃〜73℃位まで豆乳の温度を下げたら『にがり』を入れて混ぜていきます。
?蓋をして10分程待ちます。
?固まったかどうか、少し切って確かめてみます
薄黄色い水の線がうっすらと浮いてくる感じが丁度良いそうです。
もしも豆乳が浮く様ならにがりを2・3滴垂らして様子を見ます。
ここでもう1度蓋をして3分待ちます。
?3分後、この位まで沈みます(寄せ豆腐)
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?箱型容器に濡らしたさらしをはみ出す位に敷き、細かくした寄せ豆腐を流し込んでいきます。
?容器の中で平たくなる様に、左右順番に流し込みながら整えていきます。
?さらしを手前から掛けます。
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?さらしを奥からかけます。
?サイドもしっかりとたたみ込みます。
?蓋をします。
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?最初は寄せ豆腐自体の自重で水抜きをします。
?横の穴から水が出なくなってから重りを乗せて水抜きをします。
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?水抜きが終了したら、水中に浮かべながら型枠から出します。
?くっついたさらしを撫でながら丁寧に剥がしていきます。
?型枠から出したら水を抜いて豆腐を切ります。
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?しばらく水に浮かせておきます。
?豆腐のポコポコが上になる様にパックに入れます。
?パックを密封します。
?この状態でお店に運ばれて行きます
・・・と、とても長い工程の豆腐作りでしたが、家に持って帰って出来たてを頂いたらと〜〜っても
おいしかったです
いつもはスーパーで買うので、この“濃い大豆の味”が恋しくなったら
時々はお豆腐屋さんで
買ってみるのも良いですね