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穀の蔵日記

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    ヒエの効果
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      こんにちは!ゴトウです^^

      先日新聞に『岩手県二戸在来のヒエに、優れた健康効果があることが科学的に証明された』という内容の記事が掲載されていたので、ご紹介したいと思います。
      (掲載記事の詳細はこちらをご確認下さい→">『デーリー東北新聞2009年2月22日』


      岩手大学の西沢直行教授の行なった動物実験によって、科学的に立証された健康効果は、

      *血糖値上昇の抑制
      *善玉コレステロールの増進


      でした。



      ヒエの健康的な働きが科学的に証明されたのは、世界で初めてなのだそうです!

      しかも、この健康効果は二戸地域のヒエにだけみられ、ほかの県北地域のヒエには健康効果を証明する結果は得られなかったそうです。


      西澤教授は去る2月23日に、日本農芸化学会の英文誌の電子版にこの研究成果をまとめた論文を公表されたということです。


      健康食品として雑穀が注目されている中、科学的にも健康効果が証明されたというのは、私達にとっても励まされる内容です!

      当店で扱っているヒエも、二戸地域で栽培されている物です。
      この機会に是非お召上がり下さい!


      穀の蔵のヒエをお求めの方はこちらへ→『雑穀 しろひえ』




      |13:39| 雑感 | comments(1) | - | posted by
      豆しとぎ作りに行ってきました。
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        こんにちは晴れ ノアです。


        お待たせいたしましたワッ!予告通り行ってきましたよバスプシュー


        第2回目の体験実習は『豆しとぎ』です。


        皆さんは『豆しとぎ』をご存知でしょうか!?


        作業の手順に入る前に、少しだけ『豆しとぎ』の豆知識をお話ししましょう鉛筆



        『豆しとぎ』は神様に捧げる食べ物としてお供えされてきました。


        もとは、旧南部藩で作られた食べ物だそうです。


        山の神様、大黒様、稲荷様など旧暦12月の神様の年取りの日に神々に供えて、一年の豊作と無事を感謝し、
        翌年の豊作と安全を祈願したのだそうです。


        『豆しとぎ』を食べた事が無い方でも、南部地方にきて初めて口にする事が多いようですね。


        “おはぎ”や“ずんだもち”“枝豆”など、豆本来の味が好きな方はきっと『豆しとぎ』も
        口に合うと思いますよモグモグ


        ちなみに・・・
        ひらめき大豆に多く含まれている“レシチン”と言う成分は悪玉コレステロールを減らし、
        善玉コレステロールを増加させるという二重の働きがあり、動脈硬化の予防が期待されます。

        さらに“レシチン”には、脳や神経の機能を高める働きもあり、記憶力低下やボケの予防にも期待されます。



        ほんのりとした豆の甘さと、焼いたときの香ばしさは、おやつとして家庭で作られていた“なつかしい田舎の味”を感じさせますラブラブ


        米を粉にして作ったもちのことを“しとぎ”と言うそうです。

        豆しとぎの材料は餅米とうるち米、それに青豆や黒豆です。

        豆本来の甘さをいかす為、味付けは砂糖と塩のみなんです!



        それでは、作り方を説明していきますラッキー


        ひらめき分量です。

        ・豆類(青豆・黒豆・茶豆)   1kg

        ・うるち粉            350g

        ・砂糖              300g

        ・塩               15g

        ※お好みで、もち米を150g程混ぜても美味しいですよラッキー
         あまり多く入れ過ぎると、ネトッ汗っとした感じになってしまいます。

           down
           down
           down


        まず、豆はたっぷりの水に一晩つけておきます。


        煮豆、青
        25分位豆を煮ます。

        煮あがった青豆です。

        豆は固ゆでなのが『豆しとぎ』の特徴です。
        ゆで過ぎない事が歯ごたえのある『豆しとぎ』をつくるコツです。

        豆を横半分に切った時に真ん中に少しだけ空洞がある位がベストです。
        空洞が多いと硬すぎます。



        青豆3種類の粗さ
        豆の食感を残すため、3種類に分けて潰します。

        家庭でも準備しやすいフードカッターで作業をしました。


        青豆、細かく潰した状態
        細かく潰した状態です。

        フードカッターでおよそ6秒くらいです。



        青豆、粗く潰した状態。
        粗く潰した状態です。

        フードカッターでおよそ2秒くらいです。

        中間くらいの豆はフードカッターで4秒くらい潰すと丁度いいですよ。



        うるち・砂糖を混ぜる。
        うるち粉と砂糖を少量ずつ順番に混ぜ込んでいきます。



        混ぜる。
        全体によく混ざるようにしっかりと混ぜます。



        こねる。
        押し潰すような感じでこねていきます。



        重さを計る(200g)
        だいたいお店に売っている『豆しとぎ』は200gです。



        叩き付けながら空気を抜く。
        テーブルに少し叩き付ける感じで空気を抜きます。




        青豆、楕円形。  黒豆、楕円形。
        ハンバーグを作る要領で形を整えます。

        筒型や楕円形など、お好みの形に整えてくださいパクッ



        ラップでくるむ。
        最後はラップに包んで2〜3日程寝かせます。



        ひらめき出来上がってすぐに食べれますが、初めは砂糖の甘さが強く感じると思います。
        少し寝かせると全体に程よく甘さが馴染み、一層美味しく召し上がれますモグモグ



        ディナー 両面をこんがり焼くと、一味違った風味を味わえます。

        ディナー 冷凍保存も可能ですから作り置きをしても大丈夫ですよ。



        豚食後の感想豚


        今回は茶豆・黒豆・青豆の3種類の『豆しとぎ』を作ったので、それぞれの感想をお伝えしますラッキー


        茶豆next 煮豆の段階で一番甘みのある豆です。
               3日寝かせた後に食べましたが、黒豆程の甘さはありませんが後味では一番
               口の中に甘さが残る感じでしたモゴモゴ


        黒豆next 出来上がりの時に試食をした時は、とても甘く感じたのですが、寝かせるとかなり味が
               馴染んでしまうのか・・?少し甘みも塩味も足りないような気がしました。
               混ぜる工程の時に“甘過ぎるかな?”と思うくらいの量を入れても良さそうですモグモグ


        青豆next 甘みの少ない豆です。一番豆の風味が口に残るので、割と大量の砂糖を入れた方が
               豆の青臭さ(?)を抑えれると思います。
               でも『豆しとぎ』の定番は青豆なので、私としては一番口に馴染む味でしたてれちゃう



        皆さんもぜひ、ご賞味ください!
               



        |18:22| 体験実習 | comments(0) | - | posted by
        味噌作りを体験して来ました。
        0
          こんにちはてれちゃう ノアです。


          先日に引き続き、これから時々こちらの穀の蔵日記PC にお邪魔させていただきます!


          よろしくお願いしますラッキー



          私は結構行動派なので、主に体験実習の報告をさせていただく事になりますグー


          ・・・という事で。 祝第1回目の報告は『味噌作り』です。


          初めての体験だったので、難しいだろうと不安に思っていましたが、先生の丁寧で解りやすい指導もあり
          とても楽しく体験することが出来ました。


          行って来た所はなんとワッ! 廃校になった小学校の校舎を一般開放して、今は誰でも参加できる
          体験活動等をしている施設です。


          downdownこんな感じです。





          木造校舎学校  なんだかとっても懐かしい感じがしますねおはな




          それでは、味噌作り体験記録を写真を交えて報告していきます拍手






                            味噌の仕込み方


          準備するもの

          ≪容器≫


          桶・樽などは味噌の仕込み用として市販されている物を使いましょう。


          今回は一般家庭でも用意しやすい、プラスティックの容器と蓋を使用した味噌の仕込み方を
          教わりました。


          できれば、光を直接通さない物で味噌の仕込みの量にあった物を選ぶのがいいそうです。


          ※ホームセンターで売っている黄色い漬物樽を使う時は、遮光の為最後の保管の時に
          黒いビニールで覆うと良いそうです。



          ≪押蓋≫


          木製の物で、容器の大きさにあった物を使用して下さい。



          ≪重石≫


          漬物用の重石を2個以上使います。


          重石が無い場合はペットボトルで代用できます。
          (1ℓのペットボトルに水をたっぷり入れた状態で1kgです。)


          仕込む味噌の重量の約20%位の重石をします。



          ≪その他≫


          さらし・ビニール・ひも。


          準備した物は熱湯消毒をしましょう。



          保管場所


          直射日光が当たらない、風通しの良い場所に保管しましょう。


          ※プレハブ小屋は日中温度が上昇するので避けましょう。



          切返しの時期


          春に仕込んだ場合、夏土用を過ぎてから秋に切返しをします。


          (夏土用を過ぎたら、その日から“1年味噌”になります。
           仕込んでから2回目の夏土用を迎える時期は1,5年目でも“2年味噌”
           とよばれます。)


          へらを使ってひっくり返すだけでも切返しになります。


          空気を抜くように大きく切返しましょう。


          切返しが終わったら重石をはずします。



          重石を減らす時期


          醗酵がすすむと、たまり味噌が押蓋の上まで上がってきます。


          その時に重石を減量して下さい。



          食べる時期


          翌年の夏土用を越して、秋口から食べられます。



          分量の目安


          (乾燥大豆の2倍)
           大豆の分量 + こうじの分量 + たね水2ℓ 
          ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー × 12.7% =塩の分量
                     100−12.7%


          ひらめき上の式に添って、今回造った味噌の分量を下記にあてはめてみます。


          (今回は15kgの味噌をつくりました)



          (15kg×2倍)   (こうじ)
            30kg  +  16.5kg  +  2ℓ
          ーーーーーーーーーーーーーーーーー × 12.7% = 7
                   87.3%
                 (100-12.7%)


          ※12.7%→味噌の塩分濃度です。


          余談ですが・・・東北の方が好む塩分濃度がおよそ12.7%で
                    関西の方が好む塩分濃度はおよそ11.0%だそうです鉛筆



          仕込み方


          大豆を湯に浸して2倍にした状態。
          大豆をお湯に浸して2倍にした状態。

          この時の煮汁は後から使います。



          大豆に芯が残った状態。
          親指と小指で挟む強さで大豆を潰した時に、縦に少し線が入るくらいの柔らかさ。



          大豆の上にこうじをしく。
          大豆の上にこうじを敷きます。



          塩をかける。
          大豆を浸した煮汁をかけて、塩をまぶします。



          返し
          木べらを使って空気が入るようにザックリと切返します。




          少しずつ大豆を入れて・・・



          大豆をミンチ状にする。
          みんち状にしていきます。

          ※家庭ではミンチにする機械が無いので、すり鉢やフードプロセッサーを使って、
          大豆の粒の感じが無くなる位まですり潰しましょう。



          大きめに丸める。
          大き目の団子状にしていきます。



          シートを敷いた樽にたたきつける。
          ビニールを敷いた樽に、空気を抜くようにして強くたたきつけます。


          ひらめき今回は容器の内側にビニール袋を敷いています。

          ビニール袋の内側(味噌と接する部分)の消毒の仕方は・・・

          next塩が溶けきらない程のとても濃い塩水でさらしをきつく絞り、ビニール袋の内側を
          丁寧に拭きます。



          ?ふ?さらしをかける。?ふたをする。

          ?ビニールをかける。?さらしで密封。?


          ?手〜腕の範囲を使ってきれいにならします。

          ※この時しっかり空気を抜いておかないと樽の内壁と味噌の間に空気包ができて
          ひからびる原因になります。

          ゴムベラを使ってならしてもきれいに仕上がります。

          ならした後に、味噌の上面にまんべんなく塩をかけます。
          (塩が蓋の役割になるので縁に隙間が出来ないようにしっかりと塩を敷き詰めましょう。)



          ?さらに空気を抜きながらさらしをかけます。



          ?蓋をします。

          ※容器と蓋の隙間を埋めるように、さらに塩を蓋の周りに敷き詰めます。



          ?空気を抜くように周りのビニールで蓋をします。

          この時にビニールの上に重石を乗せましょう。



          ?さらしをひもで縛り付けてしっかりと密封します。



          ?最後に蓋をして冷暗所で保管します。


          ※塩で蓋をする時も、さらしを敷く時も、しっかりと!みっちりと!密封しておかないと、
          樽の内壁や縁に付いた味噌が乾燥し雑菌が繁殖して、カビの原因になります。



          後は、自作の味噌が出来上がるまで楽しみに待ちましょう拍手



          第2回目の体験実習は『豆しとぎ』です。


          次回も頑張って来ます。報告をぜひお待ち下さい聞き耳を立てる





















          |16:50| 体験実習 | comments(1) | - | posted by
          野菜セット販売開始!
          0
            お待たせいたしました!

            本日2月1日より、『野菜セット』の販売を始めさせて頂きます拍手



            青森県横浜町の生産農家さんより、化学肥料や農薬を一切使用していない(有機JAS認定)、安心で安全な美味しいお野菜をご自宅まで産地直送いたします^^


            ぜひ一度御賞味下さい!




            当社にとっても初めての「定期便」の商品になります。

            しばらくは試験的な販売となりますので、野菜セットの発送対象地域も『北海道〜東海地方』を限定とさせていただきます。


            また、産地(青森県横浜町)より直送されるため、1セットにつき配送料630円(一律)を頂くことになりましたポロリ

            また、当ネットショップでの販売は、その都度かつ各回1セットのみの販売となりますので、毎回予約購入を御希望のお客様、また一度に2セット以上お求めのお客様は、お手数ですがFAXにて(FAX0178-32-6116)御注文をお願い致します。


            お客様にはご不便ご面倒をお掛け致しますが、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。


            今後も、野菜セットをより良く御提供させていただきたいと思いますので、ぜひご意見ご感想をお寄せ下さい。


            どうぞよろしくお願い致します。


            |15:09| 新商品のお知らせ | comments(0) | - | posted by
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