こんにちは。社長のカバサワです^^
10月17日〜20日、大豆の買い取り契約をしている取引先の方と、北海道旭川まで出張してきました。
?ラッキー・・・かな?
ちょうど大豆収穫の真っ盛りの時期なのですが、前日の夜半から朝まで大量の雨が降ったため、刈り取り機械(汎用大型コンバイン)が畑に入ることが出来ないということで、午後からずっと圃場の案内と打ち合わせの為に生産者の方に付き合って貰うことが出来ました。
本来であれば、収穫時期に天気が良いときに生産者の方を訪問することは、絶対的に許されることではないのです。。
なぜなら、天気の良いときに収穫しないと収穫(刈り取り)が遅れてしまい、しいては等級検査(農産物検査)に影響が出て、生産者の手取り収入が減ってしまう事になるからです。。
その意味で、買い付けてくれる大事なお客様の見学とわかっていても、相手をしている余裕がないのが実情なのです。
それが、今回の見学時に雨が降った?(降ってくれた?)おかげで、刈り取り作業を休まざるを得なかったのです。
私たちにとっては、とてもラッキーな恵みの雨というところでしょうか…。
生産者が毎日、夜10時過ぎまで作業をしており疲れもピークに達していたので、良い休養日となったそうです。
?驚きの価格!
打ち合わせに時間がかかってしまい、急いで成育確認のために圃場を見て回ることにしました。
上の農場の刈り取りに使用する汎用大型コンバインが、下の画像になります。
画像では、大きさがなかなか伝わりにくいとは思いますが。。
このコンバインの操作オペレーターの位置の高さは、普通の家の建物で比べた場合、約3階くらいの高さになります(怖い…
)!
もっと凄いことは、このコンバインはアメリカ製で購入金額が、な、なんと一台『3,800万円』するそうです。
でも、その金額を払ってでも購入するには訳がありました。
それは、日本製のコンバインでは、1haの畑を刈り取るのに約1日掛かるそうです。
それが、この汎用大型コンバインでは、同じ1haの面積を刈り取るのに、1時間も掛からずに作業が終わってしまうのだそうです。
大豆・そば畑合わせて、200ha以上の畑を収穫するのですから、作業能率の良い大型機械を導入しなければならないことが、よく理解できます。
?瞬く間に周りが真っ暗になってしまいました。
周りが真っ暗になったので、農園見学を切り上げることにしました。
今年の生育状況は概ね、平年の作柄となるそうです。
まずは、予想通りの収穫数量を提供できそうなので、一安心しました。
?近くて不便。
三沢空港⇔千歳空港間の飛行機が廃止になったため、早く八戸に帰りたくても帰る手段がないので、非常に不便になりました。
そのために、北海道で手持無沙汰の時間が増えてしまったのが、非常に残念でなりません。
航空会社の皆さん、一週間に一便でも良いので三沢⇔千歳間を就航できるように検討してください。
・・・・・・切に願います