最近、よく耳にする言葉で『抗酸化力』という言葉があります。
抗酸化力というのは、身体や細胞の衰えに対して体が抵抗する力のことなのですが、
この抗酸化力を測る機械が、最近、身近なものとなっているという話を聞く機会がありました。
生命を持っている全てのものには、再生能力・蘇生能力が備わっていて、それが無くなってくると『腐敗・・・死』ということになります。
食べた栄養分が分解して血液となった後で測定すると、その抗酸化力が数値として測定できるそうです。
最近では遺伝子学会が中心となり、抗酸化力による【人間の幸せ作り】を進めていっているそうです。
自然農法で育てた米・野菜およびそれを原料として加工した基礎調味料(酢・味噌・醤油・油など)を毎日の家庭料理に使い食べてもらった結果、すべての家庭で抗酸化力の数値が上がったそうです。
アトピーの子供を持つ、約40世帯に協力頂いた家庭でも、アトピーがなくなった子供や症状が軽くなったとの報告がほとんどの家庭より報告されたそうです。
まだ、臨床例が少ないこともあって公式に発表出来ないそうなのですが、
これからは多くの人達に協力をしてもらうことで、たべものによって抗酸化力が上昇するという発表が、早い時期に表明されていくでしょう、という話をされていました。
その話をして下さった方が強く言われていたことは、ガンの増加やアトピー原因の一部となっているものとして、
?インスタント加工食品等に含まれている化学物質の多食化。
?農薬・化学肥料によって栽培された野菜等の摂取等。
が考えられるでしょう。・・・とのことでした。
人間の老化や病気になりやすい細胞の原因とされている活性酸素やナチュラルキラー細胞に負けない身体を作るためにも、これからは安全なたべものを正しく食べて、抗酸化力を増やしていくことが必要です。
これからの時代は抗酸化食品の開発が大いに進んでいくと考えられます。
抗酸化力が数字で見ることが出来るなんてすごい。・・・・・・大変に勉強になりました。