社長のカバサワです。
7月23日〜24日に北海道の旭川への出張に行ってきました。
遅くなりましたが、その報告をさせていただきます。
今回は、無農薬・無化学肥料栽培にて大豆を作付けしている生産者の方を訪問してきました。
昨年から無農薬・無化学肥料栽培に取り組んでおられまして、今年は有機転換(JAS)2年目となり、その栽培面積が10haあります。
また、今年から新たに無農薬・無化学肥料栽培に取り組み始められた栽培面積が10ha増え、合計20haの生育状況の確認と今後の取り組みを打ち合わせてきました。
生育状況は大変良く、丁度、大豆の花が咲き始めている時期と重なり、農場の様子がとても美しく感動しました。
青森・岩手は11月下旬から12月初旬頃に収穫をしますが、北海道では11月下旬では雪が降ってきて根雪になってしまうので、本州より約1ケ月早い10月下旬の収穫となるそうです。
収穫・乾燥・農産物検査(等級検査)をして、出荷できるのが来年の2月からとなります。
今後の取り組みとしては、毎年10haづつ作付面積を増やし、3年後に有機栽培の認定を受けた大豆面積が最大約40haまで、取り組んでいただけることになりました。
この作付面積の広さからすると、3年後の有機認定を受けた大豆の収穫量は『約100t前後(約1600俵前後)』までになります。
お客様に、質の良い大豆をこんなにたくさんご紹介することができると思うと本当にうれしく、生産者の方の頑張られているお姿に本当に頭が下がる想いでいっぱいになりました。
今後の生育状況など、また随時報告させて頂きたいとおもいます。